市長発言の撤回

山下ふみこ

2012年06月17日 23:08

 既に6/5から始まった議会は13日~15日に一般質問が終了。


14日は梅沢議員の質問に対し、市長発言の問題があり、議会が中断した。しかし、状況説明がないまま、待たされる事になり、傍聴人から抗議を受ける。


しかし、議員の私たちも何故、休憩を取ったのか、40分以上は説明のないまま、会派室で待たされることになったわけで・・・


せっかく傍聴して頂いた市民の方々には、やはり議会側としての説明責任はあるでしょう。説明がないまま休憩に入り、いつ開催するのかわからない状況は、市民の関心をますます政治から遠ざけてしまうことにならないだろうか。


6/14 静岡新聞 クリック


6/13 時事通信社 クリック


翌日の14日、共産党から、市長発言削除の理由について緊急質問が出されたが、議場での多数決により、市長への質問はできなくなった。


議員の質問に対し、市長が自分の答弁削除を求めたのは、法的には認められているが、前代未聞らしい。


★★市民からコメント★★


国政の野田首相と大飯原発(原発再稼働全体)再稼働の関係と同じ様に

感じました。


違いは野田首相の詭弁(智恵者の側近が多い)が栗原市長の人の良さをはるかに上回っている事ですね。でもルールに従い清々と市長発言を撤回させてしまう推進派は「魔物」です。


結局市長も操り人形を演じさせられ、「市長の続投」と言う殺し文句にあっさり負けた訳です。


何としてもこんなしがらみを絶たないと、見せかけの繁栄で平和な市民は

どんどん奈落の底へ落ちて行ってしまいます。



800億円の「鉄道高架事業」を推進する「市民インボルブメント何がし~」


等お上の策略には舌を巻く程です。あれでは市民はだまされます。


サンウェルの稼働率の悪さを見ながら、40億円のコンベンションセンターの工事現場をいつも苦々しい思いで通り過ぎます。




 


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