町内一斉の浪人川清掃

山下ふみこ

2013年06月06日 01:47

 大岡日吉地区の年に1回の町内一斉浪人川の清掃が6/2に8:30~11:00まで行われる。


最初は草や木が生い茂り結構大変な作業です。



この時は地元の企業さんも協力をして下さるので、地域が高齢化していく中で頼もしい助っ人になっています。



 


みるみるきれいになっていきます。


この大岡日吉地区も下水道の整備が昨年からやっと進み、この地区の中心を流れる浪人川がきれいな透明度の高い河川になっていくのを目の当たりにすると、やはり下水道整備は自然環境を保全し、住みよいまちづくりを形成するためにも必要なことだと実感している。


三島の「源平川」は市民と行政と東レの協力があって、現在の観光名所になっているが、当初は川水は枯れてただの余りきれいではない小川でした。(当時、三島に住んでいたので、よくこの川周辺は知っている。)


しかし、いったん川がきれいになり始めると、地域住民の環境に対する意識も高くなり、自分の玄関先はもちろんのこと隣の玄関先までも掃除をするようになったと聞きます。


タクシーの運転手が、早朝の町を走ると良くその地域の様子がわかると言います。


三島は早朝の中心街を走ると、すでに店先はきれいに片付けられている。しかし、沼津の早朝はまだ夜の余韻がそのまま残っているって聞きます。


ちょっとした住民の行動が、そのちょっとした変化をたくさん起こすことが成果に繋がっていくっていうことでしょうか。


そうすると、浪人川も下水道整備さえ完璧になれば、後は地域住民の協力で源平川のような川になるかも~って、清掃をしながら皆と話したのですが・・・


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