がれきに花を in 久之浜

山下ふみこ

2011年08月15日 00:30

 週刊新潮8月夏季特大号に久之浜のがれきに咲く花プロジェクトの紹介がされた。


東日本大震災から5カ月、未だにがれき撤去や側溝清掃など終わりの見えない作業が続く。その中で、8月27日「久之浜復興祭」に向けて、今現地は「未来は負けない」「子ども達の思いを花火にのせてうちあげます」とがれき作業と並行して取組んでいる。



住民6000人のうち、死亡・行方不明63人。若者を中心としたボランティアでがれき作業を続けている。その一人のイラストレーターがブロックに花を描いたところ、あちこちでリクエストがあり、今は作業の合間にペイントをしている。



損壊家屋は10月に撤去されるので、9月までの間、活動を続けていくという。



以下は私たちが現地でがれきの撤去作業をしてい時に自分で撮影をしたもの。



諏訪神社の前の家




沼津の皆さんからいただいた義援金で車を修理し、今現地で大活躍をしている。



今日は「北いわき再生発展プロジェクトチーム」http://www.kitaiwaki.jp/


その一人根本さんが、三島を訪ねてきてくださった。 右側の根本さん


「久之浜の復興はまだ始まっていない。今、がれきのペイントで撤去作業が終わったかのように思ってしまうだろうが、まだこれからです。今は全力で、この復興祭を目指して頑張っていますが、ず――っと頑張っていられるか、今が大変な時です」と。


どうぞ、ご支援をよろしくお願いします。http://kitaiwaki.blog.fc2.com/


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