香貫山影奉仕の清掃活動

山下ふみこ

2011年09月10日 12:28

 月1回の香貫山のゴミ拾い。朝8時に集合。



今日はゴミは見当たらず、山頂までの道を二手に分かれてゴミを拾うことにする。今回初めて山頂まで足を延ばす。


行ってきま~す


拾いながら、浅井さんから香貫山の歴史にまつわる話や植物観察も兼ねて寄り道ゴミ拾い。


私の好きなデートスポットにも寄ってみたが、樹木が生長し過ぎて、景色が見えなくなっている。


舗装されている道の斜面側は小さな崩落がそのままあり、その下を覗くと土砂が流出して土台の下が空間になっている。このよう状況が所々にみられる。


桜の木を植樹したところの様子も見に行く。確かにそのために既存の樹を伐採したことで大きな反響を呼んだわけだが、今後、ここも人工林として手入れをし続けなければならないという。


帰りは洞くつ探検。


何の目的で掘られたのか、この辺りは防空壕があちらこちらにあり、そのほとんどは崩れてしまっている。


またこの山には源頼朝が身を隠していたと言われている洞窟もある。近くの南本郷町は殿前という地名がかつてあったという。


今、香貫山の将来に向けた話し合いが始まる。以前も同じような話し合いがもたれ、総務経済委員会においても利活用について話し合われたが、何一つ具体的な動きにはつながっていない。今回の市民を交えた動きに本当に期待をしている。


ご苦労様でした~


 


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