台風が去った後

山下ふみこ

2012年06月24日 11:34

 


台風が来るという前(19日)から、浸水対策として、その個所の水をくみ上げるポンプを整備したトラック3台を既に市役所横にスタンバイさせている。


いつも台風や洪水注意報が出る時には事前にこのような準備もするらしく、その確保も大変だという。


台風4号が接近した翌日、牛臥海岸沖では大型船が座礁し、その状況や被害を見に行く。



三重県の海運会社の冷凍運搬船が冷凍マグロを積んで横須賀港から清水港に向かう途中、悪天候を避けるために内浦湾内に錨を下ろして停泊したが、流され牛臥海岸沖で座礁。


海辺には強風で流されてきたゴミで埋まっている。


 今週、地域の清掃で片づけるらしい。


御用邸近くの民家では、風に飛ばされた木や枝が雨どいをふさぐという苦情から、高所車が入って、枝を切り始めている処に遭遇。



 


枝打をする場合、近隣住民の意見も聞いてほしいという相談が寄せられる。この地域の防風林の役目を果たしてくれている環境に、この地域の方々は自然や景観にはとても敏感である。


今回のようなときには、住民の苦情に対する対応を、どこまで最大限の配慮をした中で、行うのか、非常に考えさせられる問題である。


行政側としては、そこまで配慮した中でどうすべきかの判断を、今後考えていかなければならないでしょう。


 


 


 


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