ショートムービー市政90周年

山下ふみこ

2014年02月28日 01:48

 市内の映画館ViBiで、市制90周年記念事業として「第1回沼津ショートムービーフェスティバル」が開かれた。この情報を沼津朝日新聞で知り、とても楽しみにして当日参加した。


作品は15作品のうち、10作品が今回の放映に繋がったという。



日ごろ見慣れた風景が、映画館のスクリーンに映し出された映像はどれもストーリー性があって楽しいものばかりで、その技術の高さにまず驚く。


そして放映された2時間という時間が思った以上に短く感じられるほど、作品はどれも素人の域を超えたものばかりであった。


しかし、一般の観客があまりにも少なく、関係者ばかりが目立っていた。本当にもっと周知させることができたならなぁと思うほど、良い作品であった。


友人は館内での撮影が一切禁止ということで、facebookにも載せられないイベントっていったい何の為の宣伝かと怒っていたが、関係者の対応は確かに一般客の為の対応ではなかったように思う。


今回のショートムービーフェスティバルは、観客主体のものではなく、映画を作った方々の表彰をするためのイベントであったと理解する。


しかし、今後に繋げるためには、もっと多くの観客に楽しんでもらえるような環境作りは必要ではなかっただろうか。また撮影を全面禁止にする意味があったのだろうか。


もっとやり方があったように思う。


後ろ側が一般の観客席だったわけだが・・・



撮影者のコメントや、審査員の石塚さんのトークももっと聞きたかったなぁ~と思う。


今後に大いに期待しようと思う。


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