県内に女性議員を増やそう

山下ふみこ

2014年07月23日 00:24

 県内の議員の呼びかけで、女性議員が集合した。


最近話題になった都議会でのセクハラ発言や政治活動費問題で大泣きした議員などはもってのほかと思うが、セクハラ発言は、今回集まった女性議員の多くがパワハラやセクハラまがいの事を受けていた。


日頃、県内の女性議員同士で集まることがなく、初顔合わせの人たちが多いなかでも、同じ議員としての苦労や屈辱も共有でき、其々の経験や克服してきたことを聞くことは大変有意義な時間であった。


今後、私たちのミッションとして、女性議員を増やす意義や可能性を探っていく中で、何ができ、何の可能性があるのか、まずは市民に議員の仕事を理解をしてもらうための方法や、市民力を上げていくにはどうしたらいいのか話し合う。


その一つとして、継続的な勉強会をやっていこうと言うことになる。


何故、政治の話がママ友の中ではタブーなのか?多くの女性たちが政治の話をすることを嫌う。


しかし、女性だからこそ、生活に密着した施策を出せるはず。日々の生活は全て政治で決めているわけだから。


しかし、その肝心なところが理解されない現実に、私たちはもっと市民に議員の仕事を理解をしてもらうには何が必要か。政治に関心を持つ人も併せて増やしていくためのネットワーク作りをしようということになった。


多様性を実現するためと言いながら、議会の1割しか女性がいないことこそ不自然ではないのだろうか。ダイバーシティ(多様性)を実現するための活動として、ネットワークを使いながら、まずは興味ある人たちに呼びかけ、議員が何をしているのか勉強会を重ねていく中でその輪を広げていく。そして政治に関心を持つ人を増やしていこうと言うことになった。


とにかく楽しい会になりそうな予感がする。


興味のある人はこの指とまれ~



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