2011年07月13日
登山 by BDP
富士山無事登ってきました。10日、家を2:30に出発。
富士吉田に集合。BDPスタッフと順天堂の看護士の生徒さんと中高年の私たち。体力別に3班に分かれる。5合目の気圧に少し体を慣らし、6:00から登り始める。(標高2275m)
既に雲海の上にいる。快晴で下界の様子がよく見える。体力に不安を覚えながらも登るしかない。ただひたすら登る。
登山の人たちは今日は日曜日ながらもそんな多くないという。すれ違う人たちと「おはよう。気をつけて・・」などお互い言葉を交わしていく。
8合目付近にはいくつかの山小屋(8)がある。今日はどこの山小屋もみんな布団干しをして非常にカラフルな光景。山小屋ごとにトイレがあり200円のチップを入れて使用。
8合目を過ぎると後は岩山が延々と続く。
休憩を小まめにとりながら、本当に一歩、一歩、歩幅も狭く、とにかくひたすら足を前にだす。次第に足は上がらなくなりながらもただ前に前に・・・既に9合目付近は岩山が延々と続き、見上げれば山頂が見えているのに、その距離の長いこと。
休憩所はもはやなく、数メートル進むたびに1分の休憩をとっていく。既に呼吸は気圧のせいで少し苦しく、頭も若干痛くなりつつある。私だけかと思っていると、みんなの呼吸もハアァ、ハアァ・・と聞こえてくる。
山頂近くにやっとたどり着く。ここまで約7時間。この間に快晴だった天気は雨になり、曇ったり、また雨になったりとめまぐるしく様子が変わる。
その度にカッパを着こむのが面倒でそのまま着ているが、寒さもあるので、防寒代わりにもなっている。ただ、こんな時でも半袖・短パンで登っている人もいる。
やっとやっと山頂に13:30到着。山頂の富士山本宮浅間大社東北奥宮(久須志神社)の前で。
山頂の焼印を押してもらって、記念写真。山頂でのカップラーメン何と美味しかったこと!
15:00から下山
帰りは思った以上に足取り軽く、砂利道のような感覚で登山具靴を前に出す度にズル-ッと前に進んでいく。途中雷が轟き、どこに身を隠したらいいのか、隠れる場所はない。
18:30無事下山。お疲れさまでした~~