2011年09月04日
ミッソーニ風の手織作品
今日までパレットで、障害のある人たちが働いている作業所の製品を展示した内覧会があった。
県内に作業所は約200か所あり、約4000人が働いている。
そこで、地域社会を支える活動を展開し、手作りのお菓子や製品を作ったり、箱折やタオル畳みや草取り等の軽作業をし、1人平均月15000円の工賃だという。時間給にしたら、手間賃は僅かで計算が成り立たないほどだという。
障害者年金と合わせても10万円には届かず、せめて、工賃2倍で10万円を目指そうとしている。
ミッソーニ風の手織が展示。マフラーやバッグ等の作品がある。
友人とすっかりミッソーニ風が気に入って、服もステキ~パンツも作りた~い等デザインの夢はどんどん膨らむ。
珈琲豆の麻袋のバッグは革を使ったりすれば、東京で十分販売できる。本当にどれも手作りでぬくもりのある製品である。
最後は三島にある作業所のジェラート。売り切れが出るほど素材を生かした本格的な味。
やはり、お客様が欲しいって思わせる物でなくては商売として続かない。でも作業所だけで完結してしまうのは難しいだろう。
デザイン、パッケージ、販売、営業等、異業種の人たちが協力することで、もっと製品の幅が広がるように思う。
其々の専門分野での意見やアイデアを是非寄せてほしい。
Posted by 山下ふみこ at 02:32│Comments(0)
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