わが家の台所からビアガーデンまで

 今日は本当に変化に富んだ１日でした。

午前中はマクロビオティックの講演と食事の会が、わが家の台所であった。

　　　　１口３０回噛むことによって、デトックス(排出）効果が高まるということは美肌・肩こり・老化予防にも繋がっていくという。特に玄米を食することが最も効果的で、玄米を炊くときは６時間水に浸ける。ステキな香山先生の講義に納得～

午後１時～地震・津波対策調査特別委員会の第３回目があった。家屋倒壊による死者が多かった阪神大震災。その教訓から耐震化の重要性や情報伝達の問題など話し合う。

午後３時半から、市の防災講座。今日は第２回東日本大震災の現場から、前宮古市の職員で現場の最前線で指揮を執った危機管理監の小笠原昭治さん。

３月に定年退職を迎える彼は、丁度3.11は退職祝いをする予定であったという。

庁舎から一部始終、津波の様子をビデオに撮ったその映像は、今までのどのビデオより臨場感迫るものがあった。当時の様子を語る彼の表情は、時々歪み、苦痛に満ちていた。きっと、その時の人命を救助できなかったことへの無念さや悲しみを、今また、私たちの前で語ることにより、フラッシュバックしていったのだろう。

この間の記憶はよく覚えていないと言われたが、忘れたいという意識が働いているのだと思う。その思いを引きづりながらも、誠意をもって話して下さったその姿は痛々しくさえあった。この内容は後日報告したいと思う。

６時にBiViへ行き、敬老の日の似顔絵イラストコンクールの展示の様子を見に行く。

その後、中央公園で開催している｢沼津自慢フェスタ2011」へ行く。７日～９日までで、初日は1000人からの人出で賑わい、２日目はそれ以上の人出があったという。

沼津自慢の物産品や復興支援のため現地から直接来て頂いて、ビールや気仙沼のもつ煮などを提供。新聞の折込チラシを見てきた会社の団体や女性だけの人たちもいて賑わった。９時に終了であったが、酔っ払いの人もいなく、閉店となり、その後、二次回に向かった人も多かったようです。スタッフの皆さん、ご苦労様です。