2011年12月18日
いわき市久之浜の方との交流
12月10日(土)~11日(日)と福島県いわき市久之浜、四倉へその後の状況がどうなっているのか、現地のニーズ調査をし、支援体制づくりの一助になる事を目指し、富士、沼津、三島の議員をはじめ、19名の参加者と共に朝5時に出発。
万葉の湯さんの駐車場をお借りして集合
干物製造元(有)鈴繁水産の協力で干物400枚提供して頂き現地へ。
久之浜支所長・遠藤さん、婦人会長の佐藤さんのウェルカムのご挨拶
昼食のメニュー
婦人会の方々と一緒に夕食作り。家が流されてしまった方も多く、大変な状況にもかかわらず、本当に明るく、「よう遠くから来てくださいました」とこちらが感謝されてしまった。
男衆は外で火をおこし、干物や富士宮焼きそばの準備。その合間にペタンクも始まる。
地元の商店街で今夜の準備のための買い物をする。
学校のグランドの角に仮設の商店街を設け、賑わっていた。
小学校は除染が終わって、11月から学校に子どもたちが戻って来始めていると言う。しかし、未だに避難されている処から通っている児童も多いらしい。
13地区の代表者や地区協議会の方、婦人会の方々との交流会が始まる。
今まで其々が避難所生活をしている中で、地元同士さえ交流を図る機会がなく、こうして地元同士が顔を合わせることができたこと、また私たちが継続的に支援をしてきたことへの感謝など、私たちもこれまで何回も現地でのボランティアを行ってきたが、実際、地元の多くの方とこうしてお話をする機会はできていなかっただけに、其々の思いを聞かせて頂いたことで次の活動に活かすことができるように思う。
お互い涙を流したり、笑ったりと本当に和やかな交流が図られた。しかし、地元の方へ負担をかけてしまったことの懸念はあったが、彼らからは「こうして来てくれること、忘れないでいてくれることが嬉しい」と言って頂けた。
今後もこの地の復興の手助けになるにはどうしたらいいのか、日々変化する事情に合わせた支援をしていきたいと思う。
この日は諏訪神社のお世話になって、みんなで雑魚寝をする。