2011年12月30日
東日本大震災から避難されている皆さんへ
「一緒にお餅つきをしましょう」ということで、避難者の方や地元の方々に呼びかけてBiVI恒例の「お餅つき」が行われた。
沼津市災害ボランティアコーディネーター協会が中心になってこの企画を開催。BiVI恒例の「お餅つき」に、今回、避難者交流会のために全面的に協力をして頂いた。
避難されている方々は福島県双葉郡、気仙沼、宮城県石巻、仙台などで、「地元でやっていたお餅つきができて良かった」と言って頂いた。
子どもたちも一緒に杵を持ってお餅をつき、お汁粉、きな粉、大根おろし、納豆など好きなもので頂く。
大盛況で交流会も自然とお話の輪ができ、ここは気候が温暖で住みやすいことや、どこの庭にもミカンがなっていることの驚きやお互いの境遇などを語っていた。
右にいる真理子さんが宮城県仙台市から富士市へ避難し、今回の交流会のきっかけを作った。持ち前の明るさと前向きな考え方に共感し、彼女の思いを実現しようと本当に多くの方々の協力で、この間1週間ほどしか時間がなかったわけだが、無事開催にこぎつけることができた。
本当にあれよあれよという間に決まっていった交流会だったが、、被災者の方々に感謝され、また、自分達の災害経験をぜひ生かしてほしいし、伝えたいことは山ほどあるという。
今後、これを契機に災害ボランティアコーディネーター協会が果たす役割の一つになって、中長期的な支援をしていければと願っています。
Posted by 山下ふみこ at 23:14│Comments(0)
│ボランティア