2012年05月12日
放課後子ども教室
今日は大岡南小へ放課後子ども教室のボランティアとして第1回目の参加をする。
沼津市では平成20年10月から試行された「放課後子ども教室」推進事業です。地域社会の中で、子どもたちが心豊かで健やかに育まれることをねらいとしている。
大岡・大岡南小学校で1週間に1回開催され、現在に至っています。今回の大岡南小では180人もの児童が参加する大所帯に膨れたようです。
外でドッヂボールをする子どもたちと
体育館の中でバレーボールをする
地域の方々が見守るなか、子どもたちは人懐っこく、可愛く寄って来ては一緒に遊ぼうとする。とても自然に大人たちと会話をすることもできるし、一緒に畑仕事をし、其其が好きなことをして15:10から16:15の時間を過ごす。
畑ではお芋の苗を子どもたちと一緒に植えた。その植えた苗は、後で大人たちが再度手直しをしていた。
子どもばかりではなく、大人たちも世代間を超えての会話は実に勉強になるし、畑仕事の極意を教わりながらの作業は楽しい。このように組んで、綿の布で結めば絶対倒れないという。
なすの苗を支えるのは、従来の針金ではなく、この白い綿のひもが作物に優しく、それも少しゆるく結ぶのがいいらしい。ちょっとひと手間かけることが美味しい作物ができるコツとボランティアの農家の方に教えて頂く。収穫されたナスやお芋は子どもたちが家に持って帰ることもできるらしい。
普段は読み聞かせでしか小学校に行かないので、 子どもたちと一緒に遊ぶ事などめったにない。
1年生から6年生の児童が学年を超えて一緒に遊ぶことや、大人たちもまた、世代を超えて、年配者や現役の母親たちや子育てが終わった私など世代間を超えての交流は楽しい発見であった。
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「放課後子どもプラン」は、そもそも文部科学省による「放課後子ども教室推進事業」と、厚生労働省による「放課後児童健全育成事業」を一体的あるいは連携して実施し、子どもたちが安全で健やかに過ごすことができる居場所を確保する総合的な放課後対策として始まる。
「放課後子ども教室推進事業」は、16~18年度の3カ年計画で行われた「地域子ども教室推進事業」の取り組みをふまえ、新たに学習支援(たとえば学校の宿題支援といったものから郷土史勉強や読書・読み聞かせなど、社会教育における学習など)を加えた新規事業です。