2011年11月06日
大岡消防団合同訓練
23年度の大岡方面隊合同訓練が11:00から門池公園で小雨が降る中を行われた。
20,21,22分団の合同訓練で1分団20名の定員ときく。各自治会の大きさで人数確保をするようだが、日吉は7名の確保ができず、今は3名になっている。
大岡連合自治会会長、門池連合自治会長等地域の役員が参列
ポンプ車中継訓練
今年の合同訓練は例年と違い、私は特別な思いを持って参加をする。3.11の東日本大震災から7カ月がたち、その復興は放射能汚染による除染の問題やがれきの処理問題をはじめ、なかなか進んでいなのが現状です。
この震災では250人を超える消防団員が犠牲になり、その中でも震災当日、住民の避難誘導や水門閉鎖のために海に向かい、命を落とした方が多くいるという。
団員や一家の中心を失った遺族のことを考えると、その代償は余りにも大きく、地域防災の在り方を考えざるえません。
日頃から訓練を積み、火災や災害が発生すれば、いの一番に駆けつけ、奔走しなければならない使命がある。その現場では、少なからずも身の危険を感じたことがあるという団員からの話もきいたことがある。
東日本大震災以降、消防団の役割と地域から寄せられる期待は大きく、それは日ごとに増すばかりですが、その期待と裏腹に消防団員の減少に歯止めがかからない現実がある。
地域防災の在り方と同時に団員の安全対策をどう確保し充実させるのか、これは大きな課題であり、私たちが取り組んでいかなければならない問題でもあると感じている。
1回出動すれば、1300円程度の手当てがつくという。もちろん市町によって、連合自治会によっても違うというが、報酬が低いのも大きな要因であるならば、その報酬を上げることも考えてみたらどうだろうか。
地域の担い手として、また地域の災害時の中心的役割を果たすわけですから。
********************今日のランチ***********************
今日の昼は新そばの大盛りを近所の加賀屋さんで頂く。美味し~い!