2012年01月23日
沼津子ども劇場
この週末もいろいろあった。平日はもちろん、週末も出かけることが多く、そこに研修等の自分の予定を入れると、もう大変。
私の場合は、母親の世話から犬の世話などして下さる方を先ずは探す。ここがクリア出来ないときは、動くことができないが、幸いにして、今はお願いする方がいて、本当に感謝している。
子供のいる女性議員等は、家族の食事数回分を冷凍保存したり、まずは家族のことをしてから出かけると言う。
この週末は、沼津子ども劇場主催で「松元ヒロ ソロライブ」(元ニュースペーパー)が2月例会で行うので、事前に彼のことを知っておこうという執行部の呼びかけで、有志が集まり、おしゃべりをする機会を得た。
社会的な問題を、時にコミカルで時にシリアスに、社会的な権力に屈しない「マイム」と「ひとりコント」で表現し、多くの共感者を生んでいる。
そんな彼について語ったり、最近の社会事情や感じていることを話そうという会であった。やはり母親たちの話題は放射能汚染による瓦礫の受け入れや食品のこと等。其々の情報を共有することで、多くの情報収集に繋がる。
実際、色々の情報が飛び交う中で何を真実とするかは、個々の判断による。政府の二転三転した安全基準の信頼性はすでに崩れている。そんな中で政治に関心を持っていないと、家族の生活を守ることができないという発言もあった。
親たちの意識は非常に高い。子どもたちに本物の劇を見せようというコンセプトの中で、多くの活動、いも掘り、バザー、自作自演のお芝居だったりと多岐に展開している。
しかし、時代の流れと言うか、会の意義は素晴らしく、歴史的にも伝統(40年以上)があっても、会員の減少は続いている。
今日もそれぞれが屈託のない、何を話しても受け入れる姿勢はとても居心地がいい。答えは一つではない、いろんな考え方があって当然だと言う基本姿勢に貫かれている。
こんな子ども劇場に一度、子どもを連れて見学をしたらどうかしら?きっと子育てのヒントもたくさんもらえますよ~。OBのお母さんたちが、子どもは卒業しても、継続しています。
事務所は文化センター北側出口の西側です。
午後は地元出身で東京在住者との話。地元沼津が疲弊していく姿を憂慮している。歳を重ねていくと、両親のいるこの沼津市のためにお役にたてることはないだろうかと言うものであった。
こうした話は最近よくもらう。香貫山の清掃もこういう人たちも参加して下さっている。やはり継続は信頼を深めます。