2012年05月09日
わが母の記
沼津出身・原田監督の作品を観る。
映画の中に沼津の風景とともに「ぬまづ」という言葉がいくつも出てくる。その度に嬉しい思いがじわ~と・・・何とも言えない。きっと原田監督も沼津が大好きなんだと想像する。私も大好き沼津。
いい映画だら~
たとえ記憶がなくなっても、母の 愛は消えない。作家・井上靖の自伝的小説を、描いた家族の絆の物語。
次第に記憶を失っていく母親に、その記憶が残る間に確かめておきたいことがあった主人公。しかし、母親が認知症になってから、母の心の底に閉じていた我が子に対する愛を知ることができた。
私の母もまた認知症であるが、こんなに美しいものではない。薄れてゆく記憶との葛藤は本人も辛い時期だったと思うが、家族も同じ。この映画を見て、今一度、母と心を通わしてみたいと思った。
娘からのプレゼント。ありがとう。
毎回忘れずに送ってくる。ただ、私の誕生日は母の日と重なることが多く、いつも一緒に済まされてしまう。よくクリスマスやお正月に生まれた友人もそう言っていたが・・・
息子からはきっと携帯メールに「mama,Happy Brthday!] ぐらいかな・・・?それでも元気でやってくれていればそれが一番よ~
Posted by 山下ふみこ at 00:23│Comments(0)
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