2011年09月02日

全小中学校に太陽光パネル設置の行方


沼津市立小中学校に設置されたソリンドラー社の太陽光パネル 。昨年、設置される以前から業績の問題も取り上げられ、またソリンドラー社製が国内では実績がなく、安全性においても多くの課題があり、議会でも多くの問題を指摘した経緯がある。

9月1日の日経夕刊に、破産法の適用を申請するという。会社が再建できなければ、当然、太陽光パネルのメーカー補償問題、保守点検、部品の確保にも大きく影響が出てくると思う。

国の補助金・約10.7億円という大きな予算で設置されたソリンドラ社の太陽光パネル。

安全性の面でパネルを屋上にのせること等に多くの課題を抱え、パネルメーカー・ソリンドラ社の変更・比較検証の提案が、大岡建設から安全上の問題があるとして設置方式の変更を提起された。

業者は独自に風洞実験を行い、工事着工が大幅に遅れ、11月議会においても、住民にとっても大きな物議をよんだ。

今後の行方次第では、市長、教育委員会をはじめ、強硬に推進した議員、そして議会の責任を問われなければならないと思う。




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Posted by 山下ふみこ at 00:20│Comments(0)議会
 
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